- マーマ
-
子育てって、予想以上に疲れるやイライラが多いですよね。
子育てで夕方から、イライラそたり、夫に対してイライラしたり、疲れているので何が原因かわからず、毎日を過ごしてきました。
もちろん、そんな時は、子どもに当たってしまいますよね。
私は、この負のループを止めたくて、「子育てのイライラの原因」と、「どうすればイライラが減るのか、解消するのか」「子育てで毎日イライラしない方法」を様々な人の本やYoutubeで再生回数の多い専門家の意見を徹底的に調べました。
毎日の子育て中のイライラの原因って?
未完成の子供ができないことがあるのは当たりまえです。
わかっているけど、
自分に余裕がない時は、ついカッとしたり、ついイラッとしたりすることが多いもの。
その余裕のなさが生んでいるものは2つあります。
①自己肯定感の低さ
②自己幸福感の低さ
③自分の怒りをコントロールできていない
この3つがイライラの原因になっていることが多いようです。
自分自身の余裕を生むために必要となってくる、「幸福感」と「自己肯定感」を上げることは、日常の中でできます。
子育てのイライラをなくす方法
1)「幸福感」と「自己肯定感」を上げる、気づかれない親切をする!
ユーチーバーとして活躍されている「てぃ先生」によると、この「幸福感」と「自己肯定感」を上げることがイライラを減らす方法だということです。
具体的に言うと、お買い物に行った時に商品が棚から落ちている時に、見過ごすこともできますが、拾ってあげて、誰も見ていないのに戻してあげる時がありますよね。
これが気づかれない親切になります。
ここで重要なポイントは、人は気づかれない親切をした時に、自己肯定感がぐんと上がる傾向があるようです。
棚に商品を戻した時に、誰に評価されるわけではないけど、「自分っていいことしたなー」「自分っていい人じゃん」みたいな、自分自身を誇らしく思える感覚になりますよね。
他にも誰に気づかれるわけではないんだけども、道端に落ちているゴミを拾った時などもそうですよね。
自己肯定感は、幸福度とも連携していますから、幸福度も上がりやすくなります。
子育てで考えた時に、この気づかれる親切と、気づかれない親切の連続になります。
掃除機をかけていて、気づかれる親切でも、「ありがとう」と夫が言ってくれない場合に、自己肯定感や幸福度が下がって、イライラが生まれやすくなります。
それを相手に「ありがとうって言ってよ」って求めるのは難しいですよね。
結局、ありがとうって言ってもらうかどうかは、相手依存になってしまうので、うまくいくか分からないので、それを改善しようとしても難しい状態になります。
一方で、気づかれない親切とは、その行動をしたことに気づいているのは、自分だけなので、自分依存になります。
自分がその行動を認めて褒めてあげることによって「自己肯定感」や「幸福度」が上がりやすいので、
気づかれない親切をした時に、自分を褒めることをします。
そして、できれば、声に出して褒めるとより、五感の耳で感じることでそれを認知することで効果が上がりやすくなります。
そうすることで、自分に対しての幸福度も上がり、イライラをする回数も少なくなってきます。
2)怒りをコントロールする方法を学ぶ(アンガーマネージメント)
自分の怒りをコントロールするアンガーマネージメントを学ぶ。
怒りをコントロールする方法が8つあるそうです♪
①6秒数える
6秒数える以外にも、深呼吸する、思考をストップするなど、違うことを考えるのも良いです。
②目の前の何かを観察する
怒りを抑えようとするときは、怒りと関係がないものに意識を集めると、怒りから背けることができます。
子供に怒りが湧いてきたら、目の前にあるペンや、花を見て「花びらは8枚あるなー」などを見てみましょう!
例えば、渋滞の時に、渋滞のことばかり考えていると、イライラが募ってきてしまいますが、
その時に、助手席の友達や、家族と楽しく会話していると、楽しく過ごせたりします。
③自分の動作を実況中継する
子供に怒りそうになった時、洗い物をしている場合は、
実況中継しながら、気を紛らわす。
「今、お皿を洗っています。ぐるぐる回しながら見事な手つきで洗っています。
次は目の前でコップが待ち構えているようです。」
なんて実況中継もいいかと思います。
すると、気持ちが収まってきます。
④ 自分の理想の人だったらどうするか思い浮かべる
突発的に怒りが湧いてきたり、怒りを抑えられなくている時に、自分が尊敬する人、理想とする人ならどうするかを思い浮かべると効果があります。
⑤ その場から立ち去る
逃げることは卑怯なことでもなんでもありません。
怒りを抑えるには効果的な方法です。
子供と口喧嘩になった時には「トイレに行ってくる」など言って席を外しましょう。
怒りの対象と向き合わない時間をあえて作ることで、怒りのピークをやり過ごすことができます。
スポーツでも流れを変えたい時にタイムアウトをとりますよね。
それと同じで流れを変えることができます。
⑥ 自分に呪文をかける
イラッとした場面になったら、自分自身を落ち着かせるフレーズを言い、自分を落ち着かせます。
「落ち着いて 落ち着いて」「大丈夫大丈夫」「穏やかに」
などのフレーズを言います。
ポイントはあらかじめ、フレーズを決めておくことです。
決めておくと、怒りがわきそうな時に言うことができますよね。
1ヶ月怒らなかったら、「〇〇の美味しいケーキを食べよう!」と決めて、「〇〇ケーキ」とつぶやくのもいい方法ですよね♪
⑦イメージの力を借りる
怒りというのは、その方法を想像してしまうと怒りが増えてしまいます。
なので頭を真っ白にできるものが必要となってきます。
でも、これはなかなか難しいですよね。
そんな時に有効なのは、頭の中で真っ白な紙を想像することです。
白でなくても、なんでもいいですが、頭の中で単色ものをひたすら想像しましょう♪
そうすることで、怒りを発生させる物事から目をそらすことができます。
他にも、自分の怒りを紙に包んで、ゴミ箱に捨てるという方法も効果的です。
そういうイメージができると、心がすーっとします。
⑧ 自分が一番気持ちいいと感じることを思い出す
自分が一番気持ち良かった過去のことを思い出したり、
自分が一番すると気持ちがいいものを思い出しましょう。
事前に紙に書き出しておいて、それを見るのも効果的ですよね。
3)怒りづらくなる8つの習慣を身につける
① 他人ではなく自分を変えようと思っている
常に自分を変えようとしている人は、相手がしてくれなかったことに対する怒りを感じづらくなりますよね。
相手を変えようと思っていると怒りの対象がとてつもなく多くなってしまいます。
② 家族で子育てのイライラの対処について話し合っている
子供を寝かせている時に、パパが帰ってきた時に、子供が起きてしまい、イライラが募るということありませんか?
そういったことを夫婦で話し合って、例えば、子供を寝かしつけしている間は、「玄関に寝かしつけ中という札をつけておき」静かに帰宅してもらうなどの対策も有効かもしれません。
イライラの根源を話し合って、なるべく排除できると楽になるかもしれませんよね。
③ 丁寧な言葉づかいや、穏やかな表情を意識している
心理学の表情フィードバックで、
×悲しいから→ 泣く のではなく、
泣く から→ 悲しくなる といのがあります。
起こった表情をしていると、それが本当の怒りを引き出してしまうことがあります。
その逆に、穏やかで、笑顔でいると怒りが出にくい状態になります。
④ 怒った自分を責めない
アンガーマネージメントを意識し始まると、怒った自分を責めてしまうことがあります。
ですが、怒った自分を責めてしまうことで、モチベーションを下げてしまうことがあります。
その怒りが、さらに他の怒りを引き起こしてしまうことにもなります。
まずは、怒った自分をまずは認めることを始めましょう。
⑤ どうしようもないことを気にしない
怒りをコントロールするときには、どうしようもないことは気にしません。
消費税が上がることに対して、いちいちイライラしていたり、天気が悪いことにイライラしていたり、どれも自分ではどうしようもないことです。
まずは自分でどうにかできることなのか、できないことなのかを仕分けして、どうにもできないことには、「ま。いいか」と放っておくことも大事です。
そしてどうにでもできることには行動することが大事です。
⑥ 怒りをモチベーションに変える回路がある
怒りと上手に付き合っている人というのは、怒りを別のエネルギーに変えます。
例えば、スポーツで負けてしまったら、その悔しさをエネルギーにして、絶対に次は勝つと激しい練習をします。
そのように、自分が打ち込めることが一つあって、怒りのエネルギーを向けられるものがあるといいかと思います!
親が、子育てと別の世界を1つでも持っていると良いかと思います。
子育てが全てとならないように、何か打ち込めるものがあるといいかと思います。
⑦ 理想を持ちすぎない
「子育てでイライラしている人」の大多数はこれが原因かもしれません。
子供にとってほしい行動・成績はこれ。
親の理想があって、その理想通りに行かずに、イライラしている人が多いかと思います。
子供は、親の理想どおりに動くことなど絶対にないので、理想を持ちすぎないことが、怒りをコントロールする上で1つの大切な考え方になります。
そして、もう一つの理想が親としての理想です。
本当はもっとしてあげたいのにできない思いで、イライラしている人がたくさんいます。
自分をいじめすぎず、できないことがあるかもしれませんが、
できていることも絶対にあります。
⑧ 他人の評価を気にしない
子育ては、子育ての評価は2つあり、
1)親としての自分の評価と、
2)自分の子供の評価です。
他人からマイナスの評価をもらって何一ついいことはないと思います。
他人を評価ばかりする人を気にしてはいけません。
周りに、いろいろ言ってくる人がいるのであれば、付き合わないと言うのも選択の一つです。
そして、親自身が他人の子と自分の子を比べて評価してしまうのも良くないです。
幼少期の子供は、優秀か、優秀ではないかではなく、その子の成長スピードの差なので、他人の子供と比べるのは本当に良くないことです。
これは脳科学的に遺伝による脳プログラムの差だと言われています。
「〇〇ちゃんは、もうできているわよ。どうしてあなたはできないの?」と怒るのが最もやってはいけないことです。
子ども自身ではどうしようもないことです。
大体の時期が来ればできるようになります。