10歳までに身につけたい 子どもが一生困らない 片づけ・そうじのコツ
山口 由紀子 (著)
自分のモノを自分で管理できる。
モノの取捨選択ができる。
身の回りを清潔にしておける…
子どものうちに伝えておきたい―
何より大事な暮らしの基本ですよね。
この本のレビューをしていきたいと思います♪
「また散らかして! 」「出したものは片付けなさい! ! 」…毎日、散らかる部屋にうんざりしている親御さん。
子どもにそうじや片付けのこと、教えられますか? ほうきやはたきの使い方、知っていますか? 身の回りを整える、ということは、自己管理能力を育てます。
子どもにとって一生ものの力です。
ぜひ、親子で遊びながら、一緒にそうじや片付けのコツを大切な我が子に伝えていきましょう。
<目次>子どもは一生困らない片付け・そうじのコツ10歳までに身につけたい
第1章 片付けクイズで「整理整頓」をマスター
ゴミの分別できるかな?親子で楽しくクイズで紹介しています♪
第2章 そうじゲームで「きれい」の達人になるのだ!
第3章 片付け・そうじは親が授ける大事な知恵!
著者の山口 由紀子さんって?
室内環境改善コンサルタント。有限会社おそうじジョーズ代表取締役。きれいマイスター協会 代表。福祉住環境コーディネーター2級資格取得。
福岡市生まれ。久留米市初となるハウスクリーニング業「おそうじジョーズ」を立ち上げ、45年以上の実績。訪問したお宅は約10万件以上。地元ではその存在を知らない人がいない地域密着型で信用を積み上げる。2007年、おそうじジョーズの「掃除」と「片づけ」のスキルを体系化し福岡県知事経営革新承認事業として認定され、「きれいマイスター講座®」を開始。全国初のお掃除の資格取得講座となり注目される。開講以来、福岡県や各市の教育委員会をはじめとする自治体やハウスメーカーから講演依頼が殺到。
受講生は延べ4800名を超える。「頭の良い子に育てるお片づけ法」「インフルエンザを予防する掃除法」など、市販本には書いていない百戦錬磨のプロの技を一般の人たちに伝授している。
福岡県及び近県で有名な「めんたいワイド」「今日感テレビ」「ももち浜ストア」「アサデス」等メディアからの取材も多数。
口コミは?
わかりやすくいい本です
子供と一緒に読んでいます。
一つずつ寝る前に読んでます。
わかりやすくていい本です。Keiさん
漫画で分かりやすい!可愛い漫画!
片づけなさい!掃除して!と叫ばなくても良くなりそうです。
片づけやそうじの仕方がゲームになってるので、親子で競争しながら
楽しく覚えられそうです。
友人にも勧めます♪とよっちさん
分かりやすい
何をすれば良いか具体的でわかりやすく、スラスラと読むことができました
hand aidさん
書きぶりに違和感
う〜〜〜〜〜ん、違和感。
著者の言いたいことはわかります。子供の頃から整理整頓や清掃の習慣をつけるのは、とても大切。
ただ、この内容では、著者が本業で接している「片付けられない人」には届かないのではと思います。
内容が高度すぎるし、整理整頓の基礎である「分類」ができることが前提になっている。本来、整理整頓について教える必要がある子どもって、「親世代が整理整頓を考えられないくらい時間がない」「親世代になんらかのハンディ(発達障害や精神疾患など)があって、日常の中で整理整頓が難しかったり、親自身が片付けか難しい」「深刻な機能不全に陥っている」などの家庭の子どもだと思いますが、この本はそれらの家庭は想定してないです。
つまり「片付けられない人」がなぜ片付けられないかを考えよう、理解しよう、としていない。ただ、「できない人」と扱っているように見えました。この本の内容は、親が子どもに接する時間があって、経済的に困っていなくて、親が片付けができることが前提になっています。
そういった家庭の親御さんが、子どもへのコーチングの仕方を学ぶ本としては良いのでは、と思いましたささがわさん
まとめ・感想
最初のクイズは子どもが見てもわかりやすくて、答えやすい感じでした。
イラストが多いので、子どもでも理解しやすかったようです。