- マーマ
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母が癌で緊急手術になってしまい、
神頼みということで、伊勢神宮に急遽、お参りに行ってきました。
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子供が出来てから行けてなかったので、行きたいなと思っているところでした。
私の伊勢神宮のお参り方法
二見興玉神社(夫婦岩)
↓
猿田彦神社
↓
外宮
↓
内宮
この順序でお参りしました。
二見興玉神社
前日に「二見興玉神社」をお参りしました。
ここは、昔から海で汚れを落としてから、伊勢に参拝していました。
そこで最初に訪れた方がいい場所とされています。
子供がいるので、二見興玉神社に隣接されている「伊勢シーパラダイス」にもよって、1日目は終わりました。
また後で記事にしたいでのすが、こちらの「伊勢シーパラダイス」は個人的にとても素敵な水族館で、子供も大喜びで「また行きたい」とせがまれました。
動物たちとの距離が近くて、「イルカとボール遊び」ができたりします。
- マーマ
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「二見興玉神社」近くのホテルに着いてお茶を飲んでいたら、9月下旬なのに花火が上がってきて、歓迎されているのでは?
母の癌がよくなるのでは?と大変嬉しい気持ちになりました。
猿田彦神社
次の日、いよいよ伊勢神宮にお参りする日!
神様に会いに行く時には、きちんとした格好と化粧をしっかりした方がいいと言われているので、早起きして頑張りました。
猿田彦神社は、30分無料の駐車場が付いていたので、こちらに止めさせていただいてお参りをしました。
平日だったので、全く並ぶことなくすぐにお参りができました。
なぜ、猿田彦神社を伊勢参りの最初に行くかというと、
「猿田彦神社」が祀られている猿田彦様は、「伊勢神宮の案内の神様」だと言われているからです。
私たちは伊勢の人間ではないので、伊勢の庭を踏ませていただにあたって
ご無礼のないように猿田彦さまにご先導いただくという考えです。
外宮参拝
基本的に外宮は左側通行で、内宮は右側通行になっています。
ではなぜ、外宮は左側で、内宮は右側なのでしょうか?
特にこれといった意味はなく、伊勢神宮はたくさんの人が参拝するので交通整理のようなものだそうです。
内宮
内宮は右側通行でした。
下記で詳しく説明します。
伊勢神宮内宮外宮でやってはいけない5つのことNG行為
- マーマ
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最近知ったのですが、
伊勢神宮で、本当はやってはいけないことがあるようです。
まとめてみました!
以前、私もやっていたのでハッとしました。
小銭を入れてはいけない
内宮の話ですが、手水舍で手と口を清めて
そのあとすぐに鳥居があるんですけれども、
そこを進んでいくと、右側に五十鈴川があって
そこの川岸に下りていくことができます。
ここは御手洗といって、手水舍のように体を清めることができる場所です。
昔の人たちはお参りをする際に
ここの五十鈴川でお清めをしていたんですね。
今でもこの五十鈴川では
体を沈めてお清めをするという禊の儀式も行われています。
伊勢神宮が混んでいる時に行くとわかるのですが、川底にたくさんの小銭が見える時があるんです。
多分何かを思って小銭を入れていく人がいるんですね。
その小銭を見た人が、きっとここは小銭を入れるとありがたい場所みたいに思って
多分お金を入れていくんだと思うんです。
でもここはあくまでも身を清める場所なので、世の中を回ってきた汚れたお金を入れるのNGのようです。
ここにお金を入れるなら、五十鈴川を守る瀧祭神がすぐ近くに祀られているので、
そこに御賽銭箱がありますので、そこに入れ方がいいと思います。
お賽銭をしない
外宮、内宮ともに共通ですが、伊勢神宮の正宮というのはどちらにも御賽銭箱がありません。
正宮の前の鳥居をくぐっていくと、御幌(みとばり)という白い布がかかっていて
そこでお参りができるようになっています。
(写真は撮ってはいけない神聖な場所だったので撮ってませんが、)
その下には白い布が敷いてあって、そこにみなさんが御賽銭を投げ込んでいるんですよね。
(写真が禁止の場所だったので、撮れませんでした。)
今回、行きましたが、やはり皆さんお賽銭を入れていました。
そして、お賽銭はなく、白い布が敷いてありました。
多分何も話を聞かないで、そこに行った人はその白い布にある御賽銭とか
そこに御賽銭を投げ込んでいる人たちを見て、
「ここに御賽銭をすればいいのね」
みたいな感じで、そこに御賽銭をしてお参りをきっとしているんじゃないかと思うんです。
でも、それは間違いで、そもそもここは御賽銭をしていい場所ではありません。
正宮は紙幣禁断といって、幣帛(ヘイハク)をして、私的なお願いをしてはいけない場所なんです。
幣帛とは、神様へのお供え物や御賽銭のこともそう言います。
正宮というのは、基本的に天皇とそこの新色の方々が神様と国のために
日本の国民のためにご祈祷をする場所なんです。
そこに一般の人々が今は特別に参拝をさせていただいているという場所なんですね。
そこに敷いてある白い布というのは、実はそのお参りの時にお金を投げ込む人が後を絶たなかったために、
その神域を汚れたお金でケガさないために敷かれたものなんです。
なので、御賽銭をしてもらうために敷いた白い布ではないのです。
御賽銭をして欲しくはないのですが、仕方なくその布をしているんです。
せっかく御賽銭をしてくれている人に「ダメだ」とは申し訳ないので、
仕方がないので、その白い布を敷いて御賽銭を受け止めているということなんです。
なので、正宮でのお参りというのは、神様に対してただただ感謝の念を伝えましょう。
御賽銭ができる場所、そして自分のお願いごとをする場所はそのあともたくさんありますので、
そこで是非、たくさん御賽銭をしてお願い事をしてください。
手をかざさない
外宮の正宮の近くに「川原祓所」と言って、通称、「三つ石」と言われる場所があるんですが、
そこには小さな石畳の上に石が幾つかあって、縄が張られていて結界が張られている場所があるんです。
そこでは、伊勢神宮の遷宮が行われる際にお祓いの儀式が行われるという場所らしいんです。
もう一つは正宮にあるのですが、
四至神(みやのめぐりのかみ)と言って同じ石畳の上に石があって、そこに縄があって結界が張られている場所があるんです。
これは、伊勢神宮の神域その場所を守る神様です。
ここに何を思ったか小銭を置いていく人たちだとか、手をかざす人たちがいるのですが、
これは神様に対して失礼な態度を取っていることになってしまいます。
ご神木に触らない
ご神木は、パワースポットだから触るといいとされていますが、そんなことを誰が言い出したのでしょうか?
例えば、ベタベタと触られた木は、その本来のその木肌が痛んでしまいます。
場合によってはツルツルとしてきてしまいます。
本来、神社のご神木というのは触っていいものではないです。
大昔は、ご神木に触ると祟りがあると言われていたぐらいです。
例えば、万葉集の中にもご神木に触れたことで祟りがあるかもしれないっていう歌があります。
うまさけを 三輪の祝が 斎ふ杉
手触れし罪か 君に逢ひがたき
これは、「あなたに会えないのは、三輪のご神木が祀られている杉の木に触れてしまった罰でしょうか?」という意味です。
実は神社にあるご神木がたくさんの人にペタペタと触られることによって木が痛んでしまうことが問題になっているということが実は全国にたくさんあります。
ご神木は神さまの依り代であり、その神社の神域を守っていると役割があります。
なのでどうしてもスピリチュアルてきなパワーをいただきたいなって場合は、その木に手を合わせるか、触らずに手をかざしていただくことで、なんとなくそんな気になっていただければいいなと思います。
どのような態度が、神様が喜ぶかを考えて行動していきたいですね。
踏まぬ石は踏むな!
内宮の話で、グーグルマップでも表示があってびっくりしたのですが、
正宮でお参りをした後に、別宮の荒祭宮に向かうんですけれども、
その階段の途中に実は踏んではいけない石があります。
その石は「踏まぬ石」と言われていて、石段の階段の途中の真ん中にあるのですが、
そこに割れた形の石があります。
その石を踏んでしまうと良くないことがあるよという言い伝えがあるんですよね。
実際に踏んでしまった人が、後で足を骨折したとか、何か良くないことが起きたという噂があります。
何か、伝説に過ぎない気もしますが、一応踏まない方がいいかと思います。
内宮近くのお得な無料駐車場情報:五十鈴公園
内宮の近くの駐車場で大体1日1000円ぐらいだったのですが、
よく晴れた日だったので、お得に済ませたいと思って公園を探していたら、
無料で停められて、
さらに内宮までの距離が1.1kmとすごく近い公園がありました。
「五十鈴公園」です。
公園利用者は無料ということで、公園でランチを食べてから向かいました。
よかったら利用してみてください♪
ベビーカーでここから内宮に向かっても、10分ぐらいで着きました。
「五十鈴公園」
〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町