絶対食べるな!海外で禁止されている食べ物3選って?

 Kママ
「絶対食べな!海外で禁止されている食べ物3選」について、まして科学的根拠にしっかりと基づいて実は海外では禁止されているあるいは規制されているほど健康への悪影響が指摘されているにもかかわらず、平気な顔をして日本のスーパーとかコンビニに並んでいる食べ物についてご紹介していきたいと思います。

できることなら、これらのものは食べない生活を送りましょうと皆さんに提案したいです!

1)日本の食の安全基準はゆるゆるである


それでは さっそく日本の食の安全基準は「ゆるゆるである」ということから解説をスタートしていきましょう!

さて、知っている人がいるかもしれませんが、実は日本の食の安全基準というのは非常に、緩いとよく言われているんです。

まずこのことを知っておきましょう。

例えば日本には食の安全委員会など食の安全基準を審査し、設定する組織があります。

しかしこのような組織で安全であると、認定されていても、EUなどを中心に、使用が禁止されている食材や農薬などがあるんです。

東京大学教授である鈴木宣弘 教授はなぜ日本の食の安全基準だけが緩められてしまうのかという記事の中で次のように述べていらっしゃいます。

「世界的に、農薬や添加物の使用・残留規制が強化されているのにそれに逆行するかのように日本だけがむしろ緩められているものもある。
それは日本がラストリゾートとして危険な輸入食品の標的にされることを意味する。」

引用元:「なぜ日本の食の基準だけ緩められてしまうのか

さていいかがでしょうか鈴木教授は日本の「食の安全基準が緩い」んだと指摘されております。

また日本の食品添加物への規制は世界と比べてかなり遅れているようです。

そして日本は世界一食品添加物の使用が多い国といわれるほど、たくさんの食品添加物が日本では使用されています。

中には「海外で使用が禁止」されていたり、「規制されているもの」もあるんです。

私たちは1日に約80種類以上の食品添加物を食べていると言われていますが、そのほとんどが「石油精製物質」であります。

日本で採用されている添加物の中には欧米では種類や濃度を規制されているものも非常に多いそうです。


例えばパンを作る時に使用されることがある「臭素酸カリウム」が有名でしょう。

これは国際がん研究機関によって 1人対して発がん性の恐れがあるとされていて、すでに EU、カナダ、ナイジェリアやブラジル、スリランカ、中国などでは使用が 禁止されております。

しかし日本では未だに、「パンを作る過程」で「臭素酸カリウム」の使用が認められているんです。

この「臭素酸カリウム」については、ぜひ皆さんに知っておいて頂きたいので、後で詳しく解説します。


また赤色に着色することができる「着色料」である赤色2号、赤色45、赤色102号といった着色料はお菓子やゼリー、清涼飲料水、駄菓子、ガム、ジャム、紅しょうが、梅干しなどに使わておりますが、アメリカ、EU、デンマーク、ノルウェー、フランス、ドイツ、スイス などで、使用が「禁止」あるいは「制限されている着色料」になります。


その他コーラに入っている「4メチルイミダゾール」あるいは、チーズ、バターなどに入っている「デヒドロ酢酸」「ナトリウム」など一つ一つ挙げていけばキリがありませんので、この辺で止めておきますが、

とにかく日本では海外で禁止されていたり規制されている食品添加物が結構使われているんだなぁということはぜひ知っておいて欲しいと思います

また農薬の基準もで違法は非常にゆるくての農薬の使用量は「世界トップレベル」だそうです

内海聡先生の 医師が教える 「あなたを殺し食事生かす食事」という本の中で、内海医師は次のように述べております。

日頃私たちがよく摂取している食品添加物と並ぶ毒の二大巨頭といえば農薬があげられます。

中国産の野菜は怖いという人がいますが、いやいやどうして「日本の農薬使用量も世界トップレベル」です。

経済成長と共に中国の使用量の伸び率が著しいですが、農薬使用率の1位争いをしているのが日本と韓国などです。

これを聞いて、少しびっくりしてしまった人いるかもしれませんね。

中国産の野菜が危険だというのは、よく言われていることですから知っていた人も多いかもしれません。

中国産の野菜などの海外の野菜よりも、国産の野菜は安全でしょ!と。

だからスーパーなどでは、できるだけ国産の野菜を選ぶようにしております! という人も結構いたのではないでしょうか?

飲食店などでも材料に国産の野菜を使用しております。などとデカデカと書かれていて国産の野菜なんですよ

ということが、かなりアピールされておりますよね。

しかし、日本の農薬使用量は世界トップレベルだったんです。

国産だから安心できるというわけではないようですね。

「医者が教える あなたを殺す食事生かす食事」という本の中で、内海医師はさらに次のように述べております。

例えばネオニコチノイド系の農薬の一つであるアセタミプリドMRL」のリンゴに対する使用基準はアメリカの2倍以上。
EUの2.8倍、
イチゴはアメリカの5倍 EUの6倍,

茶葉に至っては EU の300倍 もの使用基準値を設けています.

日本の使用基準はなぜか飛び抜けて高いのがわかります。

いやーなるほどねーといった感じですよね。

よくコンビニとかスーパーで売られて いるようなペットボトル入りのお茶は農薬まみれたからあまり健康によろしくないなんていう声を聞きますが、どうやらそは「真実のようですね」。

ちょっぴり悲しいです 農薬と言われても一体どんなものが使われているのかピンとこないよという人もいるかと思いますので、少しだけ紹介しておきましょう。

日本でよく使われている代表的な農薬としては、「ネオニコチノイド系」があります。
これは脳に存在するアセチルコリンという受容体に結合し、神経を興奮させ続けることで、虫を殺す農薬であります。

そしてその他によく使われている農薬としては、「グリホサート」系があります。

コレは植物に必要なアミノ酸合成を停止させるという作用を持っている超強力な農薬とされていて、「発がん性」が数多くの調査で指摘されているそうです。

その他には「有機リン系農薬」がよく使われていて、神経や呼吸系に作用して、虫を殺す農薬になります。

このように具体的に言われると怖いですよね。

なんでこのような怖い農薬を使っているんだよ!など、ちょっと怒りを感じる人もいるかもしれません。

それは、私たち消費者がそれを求めているからでもあるんです。

農家の人は、別に農薬を使いたくて使っているわけではなくて、

私たち消費者が「虫食いのある野菜とか、形が整っていない野菜は嫌」だと言って、綺麗な形の野菜ばかりを求めるから、仕方なく使っているんです。

スーパーにいれば、あまりにも形が整った、綺麗な野菜が並んでいますよね。

しかし、それはどのように作られているのかということを皆さんには知っていただきたいと思うんです。

そんなことを言われると、「食べるものがないじゃないか」、とか「いちいち考えていたら、食べるものがなくなるじゃないか」という声が聞こえてきますが、後ほどこのような状況で具体的にどのようにすればいいのか?ということを皆さんと一緒に考えていきます。

今までのまとめです。

①日本食の安全基準は海外に比べて緩い
日本には食の安全委員会など食の安全を審査し、設定する組織があるが、このような組織で安全であると認定されていても、EUなどを中心に使用が禁止されている食材や農薬が多々ある。

②日本で採用されている食品添加物の中には、欧米では種類や濃度を規制されているものも非常に多い。
また農薬の使用基準量も海外に比べて緩く、日本の農薬使用量は世界のトップレベルである。

2)絶対に食べるなあ、海外で禁止されている食べ物3選

では、具体的にどんなものを食べてはいけないのかをお伝えしようと思います。

臭素酸カリウム入りのパン

臭素酸カリウムは食品添加物の強力な酸化剤は、日本では製造過程で使用が認められているが、
国際がん研究機構(IARC)では、人に対して発がん性のおそれがあると警告されていて、
すでにEU、カナダ、ナイジェリア、ブラジル、スリランカ、中国などでは使用が禁止されています。

それでは、売られているパンの全てが悪いのかと思われがちですが、売られているパンメーカーでこの
臭素酸カリウムを使っているのは、「山崎製パン」だけだそうです。

渡辺雄二さんが「危険な添加物 がんがイヤなら、これは食べるな」という添加物の危険を警告する本で本書の中で渡辺さんはこのように述べています。

「このパンには発がん性物質が添加されているが、ほとん残留していないので安全です」と言われてあなたはそのパンを抵抗なく食べられるでしょうか?

実はこうしたパンがコンビニやスーパーで大々的に売られているのです。

それは、山崎製パンの「ランチパック」です。

さらに、同社の食パン「超芳醇」や「モーニングスター」にも発がん性物質が使われているんです。

その発がん性物質とは、小麦粉改良剤の臭素酸カリウムです。

ラットに対して、臭素酸カリウムは0.025%と0.05%の飲料水を110週間与えた実験では、腎臓の細胞に腫瘍が、さらに腹膜中皮種というガンが、高い確率で発生しました。

つまり、臭素酸カリウムには明らかに、発がん性があるのです。

さて、いかがでしょうか?

実は山崎製パンは過去に2度、臭素酸カリウムの使用をやめています。

それは、世界保健機関(WHO)が、臭素酸カリウムを小麦粉改良剤として使うのは「不適当」という結論を出したからです。

この結論に対して、厚生労働省はパン業界に「臭素酸カリウム」の使用を自粛するように要請しました。

パン業界では臭素酸カリウムの使用を全面的に止めさせました。

しかし2020年から山崎製パンは発がん性のある臭素酸カリウムの使用を再開を発表しました。

トランス脂肪酸入りの食べ物

マーガリンに入っている「トランス脂肪酸」いりの食べ物です。

WHOは食品中のトランス脂肪酸から摂取するエネルギー量を総摂取エネルギー量の1%より少なくすることを目標にしています。

2023年までに世界中のすべての食べ物から人工のトランス脂肪酸を取り除くことを目標にしています。

また各国政府に対して、トランス脂肪酸の低減を呼びかけています。

米国食品医薬品局(FDA)は、2015年、トランス脂肪酸を安全ではないと判断し、すべての企業に対してこの成分の使用をやめるよう指示を出しています。

2018年からは、アメリカで、トランス脂肪酸を食品添加することは全面的に禁止し、トランス脂肪酸を含んだ食べ物はスーパーや飲食店から姿を消しました。

先進国では、使用禁止となっている国が多いです。

カナダ、台湾、タイではトランス脂肪酸の食品への使用を禁止しています。

EU加盟国やシンガポールでは、トランス脂肪酸の上限値を設定した上で表示を義務付けています。

また韓国、中国、香港では、食品中のトランス脂肪酸濃度の表示が義務づけられています。

それにも関わらず、日本では表示さえもいまだに義務付けてられておらず、世界で規制が進む「トランス脂肪酸」が日本では野放しされています。

このように世界から禁止されているトランス脂肪酸ですが、実際にどのような健康被害があるのでしょうか?

①トランス脂肪酸が悪玉コレステロールを上げてしまう。
その結果、年間多くの人が命を落としている冠状動脈性心臓病のリスクが高まってしまいます。

米国疾病管理予防センターは、年間最大20,000回の心臓発作と7,0000人の死亡を防ぐことができると推定しています。

トランス脂肪酸は私たちの心臓に悪影響を与えてしまうわけなんです。

また研究によるとトランス脂肪酸は脳にも有害であるということが示されました。

トランス脂肪酸と認知症の関係性を調べた日本で行われた研究があります。

認知症ではない1600人の高齢者を対象とした10年間にわたる日本の研究では、血中の工業用トランス脂肪のレベルが最も高い人は治験終了までに「アルツハイマー病」「認知症」を発症する可能性が最大75%も高いということがわかりました。

この結果を受けて、工業的に生産されたトランス脂肪酸を減らすことは認知症の予防に役立つかもしれないと結論づけられています。

工業的に生産されたトランス脂肪酸の代表例は、「マーガリン」や「ショートニング」といったものがあります。

またカリフォルニア大学が行った、トランス脂肪酸と記憶力の関連を調べた研究でも、トランス脂肪酸が私たちの脳に悪影響があることがわかっています。

この結果から、トランス脂肪酸は、食品の貯蔵寿命を延ばしますが、人間の貯蔵寿命を縮めます。と述べています。

トランス脂肪酸を含む食べ物

・マーガリン
・ショートニング

後ろの成分表示を確認して、マーガリンやショートニングと書かれているような食べ物は食べすぎないようにしてほしいんです。

願わくは、全く食べないのが理想であります。

コンビニで売られている菓子パンには、マーガリンがショートニングが多く含まれている場合が多いので、菓子パン大好きな人は要注意です。

他にも。
・クッキー
・ケーキ
・パイなどの焼き菓子

・コーンスナック菓子
・カレーのルウ
・フライドチキン
・唐揚げ
・フライドポテト
と言った外食やスーパーの揚げ物類

・ファストフードなどがあります。

二酸化チタン入りの食べ物

二酸化チタンとは、白色の着色料の食品添加物で
・あめ
・ホワイトチョコレート
・チューイングガム
・お菓子
・アイスクリームなどの食品のほか

・歯磨き粉
・日焼け止め
・化粧品
・医薬品にも使われています。

特に、ホワイトチョコレートやチューイングガムに使われていることが多く、後ろの食品表示をみると着色料(二酸化チタン)と書かれていることが多いです。

この二酸化チタンは、2020年からフランスで禁止されており、EUも近々食品添加物としての使用を禁止する予定です。

欧州食品安全機関は、二酸化チタンを食品として使用した場合に「安全とはいえない」と言っています。

また食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、「二酸化チタンは、ナノ粒子のため整体組織を通過しやすく、発がん性物質の可能性がある」と言っています。

3)自分を守るために私たちには何ができるのか

自分を守るためにできる最も最強の方法であり、最も健康に効果的な方法です。

自炊の食品を買うときにしっかり後ろの食品表示を見ることも超重要です。

よくわからないカタカナの成分がいっぱい入っていたら、おそらくそれは、食品添加物がたくさん入っている可能性があります。

できるだけ原材料名がシンプルなものを選ぶようにすると良いでしょう。