2019年5月18日(土)放送のNHKすくすく子育て「どう選ぶ?子どもの絵本」で紹介されていた本は下記のものでした。
目次
専門家の2人
大豆生田啓友 教授(玉川大学 教授/乳幼児教育学)
宮里暁美 教授(お茶の水女子大学 教授/保育学)
0〜1歳さんに 『ぽんぽんポコポコ』(長谷川義史 作・絵)
0〜1歳さんににオススメな絵本が『ぽんぽんポコポコ』(長谷川義史 作・絵)だそうです。
大豆生田啓友さん
この絵本には、「ぽんぽん」のような破裂音の言葉が多く、読み聞かせると赤ちゃんの耳に音が飛び込んでくるので、興味を引きます。「ぽんぽん」「ポコポコ」のような繰り返しの部分で、子どもとのやりとりも楽しめます。また、絵がシンプルなので、まだはっきりものが見えない赤ちゃんにも分かりやすいと思います。
引用:http://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2019/777.html
1〜2歳さんに『かおかお どんなかお』(柳原良平 作)
1〜2歳さんにオススメなのが『かおかお どんなかお』(柳原良平 作)だそうです。
宮里暁美さん
子どもは、「顔」にとても興味があります。この絵本には、いろいろな顔が出てきます。
楽しい顔、悲しい顔、笑った顔、泣いた顔いろんな顔が出てきます。表情に共感できるようになるのは少し大きくなってからですが、まねっこしながら、親子で楽しめると思いますよ。
2〜3歳さんに 『どんどこ ももんちゃん』(とよた かずひこ 作・絵)
2〜3歳さんにオススメな絵本が『どんどこ ももんちゃん』(とよた かずひこ 作・絵)だそうです。
大豆生田啓友さん
簡単なストーリーがわかるようになったら、登場人物に自分を重ね合わせて読めるような絵本がおすすめです。この絵本は、2歳前後の子どもたちが大好きな絵本の一つです。
自信満々に、あれもしたいこれもしたいと動き出し、失敗して涙が出てしまったり、お母さんにだっこしてもらったり、そういう登場人物の気持ちを自分に重ねて楽しめるようになります。