マーマ

妹か弟が欲しい息子。
毎日欲しいと言われ続け、プレッシャーから耐えられなくなり、
「次はパパが妊娠する番なんだよ〜」と言ってしまったから大変。
・
「え？なんで？パパ妊娠できるの？子宮ないじゃん」と突っ込まれ、
間違いを謝ったら、
「どうして妊娠するのか教えて欲しい」と言われました。（汗）
・
そして、これは本当に教えないとマズイな・・・と思い
いくつか性に関する本を読んで、正しく息子に伝えることにしました。

おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方

フクチ マミさんの親しみやすい漫画で、読みやすい一冊。
２０万部も記録しているロングセラー商品です。
漫画だから売れているのかと思ったけど、そうではなく中身も充実していました。

正直、この本を読み込んで、しっかり伝えれば、幼児や小学生に対してのおうち性教育はバッチリだと思いました。

この本では、３歳〜１０歳が性教育の初めの時期として、子どもでもわかりやすい文章で端的に「性」について捉えています。
またカバーをとるとインテリアにもなじむデザインのため、本棚に置いておいても違和感ないよう配慮されています♪
（こういう気配りがヒットを生む理由なんでしょうね。）

感想/おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方

この本は、パパママが幼い子どもに性についてどう説明すればいいのかを具体的、かつ端的にわかりやすく説明しています。
この文章を暗記してから子どもに伝えようと思いました。

また子どもが性犯罪に巻き込まれないようにするために、自分の大切な部分は見せないということも、わかりやすく子どもに伝えるように書かれています。

漫画で淡々とかかれているので、読みやすく、分厚い本のように見えますが、３０分もあれば読めてしまう内容です。

印象的だった箇所

著名人の口コミ・感想/　おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方

子どもへの性教育は、心と身体のお守りになります。

子どもへの性教育は、心と身体のお守りになります。
性に関することを日々の生活の中で
どのように伝えられるか、
そして安心して話し合える家族関係を、
本書を通して具体的にイメージできるはずです。

染矢明日香さん（NPO法人ピルコン理事長）

性に関する親子の会話が楽しくなりますよ！

性教育について世界的に大きな遅れをとっている日本。
この本にはそれを網羅する全てが詰まっています。
親子で性教育の知識をアップデート出来る一冊。
性に関する親子の会話が楽しくなりますよ！

牧野沙弥さん（モデル）

一家に一冊必須の本

何度でも読み返す価値がある、一家に一冊必須の本。
具体的で明日から使えるQ&Aも充実していて、
非常に実用的なガイドブックでありつつ、読み終えると
「自分が知っているべきだったのに知らなかったのは
こういう知識と教養だったんだ」と深く感じ入ります。

太田啓子（弁護士）

まだ知らなかったことがたくさん書かれていました

「そうそう、こういう本をもっと若い頃に読んで、ちゃんとした知識を早めに知りたかった！」と思いながら読み始めたら、まだ知らなかったことがたくさん書かれていました。

武田砂鉄（ライター）

>人権教育の入口となる一冊

性教育には偏見や思い込みが混ざりがちです。
「真実」と「価値観」を慎重に切り分け、身体にまつわる科学的な知識から共有してくれる本書は、
人権教育の入口となる一冊だと思います。

清田隆之（恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表）

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赤ちゃんはどこからくるの? 親子で学ぶはじめての性教育

次に、「赤ちゃんはどこからくるの? 親子で学ぶはじめての性教育」を読んでみました。
NHK「ニュース シブ5時」、日本テレビ「スッキリ」、TBSテレビ「グッとラック!」などなど、メディアで扱っているとあって充実した内容でした。

こちらも３歳から１０歳までに性教育するのがいいとしています。
文章が多いので４歳の子供がじっとして聞くような本ではないかなと思いましたが、
興味ある子やもっと年齢が上になれば、読んでくれると思います。

イラストも優しい感じで入りやすいです。

目次はこんな感じです♪

目次/赤ちゃんはどこからくるの? 親子で学ぶはじめての性教育

【第1章】体のしくみ
どうして毛って生えてくるの?
男の子と女の子っていつきまるの?
女の子の性器はなんてよべばいいの?
おちんちんの大きさはどれくらいがふつうなの?
おちんちんが大きくなってたつのは、どうして?
声がわりって、なあに?

【第2章】女の子の話
生理って何才からはじまるの?
どうして生理中ってイライラするの?
生理って、いたいの?
生理中はどれくらい血が出るの?

【第3章】男の子の話
射精って、なあに?
夢精って、なあに?
おしっこと精液はまざらないの?
精子の数って、どれくらい?
おちんちんをさわると気もちいいって、へん?

【第4章】いのちの話
どうして男の子は妊娠しないの?
赤ちゃんはどうやってできるの?
ふたごってどうやって生まれるの?
おなかの中の赤ちゃんは何をしているの?
どうして赤ちゃんは10か月もおなかにいるの?
赤ちゃんはどこから生まれるの?
何才になったら妊娠してもいいの?

【第5章】自分をまもる
友だちにパンツの中を見せてと言われたら?
もし知らない大人から声をかけられたら?
無料のスマホアプリはやってもいいの?
体のなやみをインターネットで聞いてもいいの?

【第6章】こころの話
思いやりって、なあに?
人をすきになるってどういうこと?
「男の子」「女の子」と言われてへんな気分になったら?

・むく?むかない?男のペニスは十人十色
・「生理は恥ずかしいことじゃない!」お母さんの声かけが大切
・男の子には一人の時間を楽しめる自分の部屋を
・性教育は親からの愛情。自己肯定感を高める方法
・SNS利用による事件から子どもを守るために
・子どもが性的なサイトを見ていたら? などなど

感想/赤ちゃんはどこからくるの? 親子で学ぶはじめての性教育

「親子で読む」をコンセプトにつくっているから、可愛いイラストと、女の子の体の変化や生理、男の子の体の変化や射精についてもイラストで分かりやすく描いてありました。

細かくタイトルが分かれていて、読みやすい本でした。
子どもに性について、質問された時に、「いい質問だね！」と受け入れているイラストが印象的でした。

また子どもが質問しそうなことや、知識として必要なことが書いてあって重宝しました。

親子で読める本だと思いました。

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